こんにちは、競馬予想サイト検証アーカイブを運営しているきっかです!
馬連や馬単など、誰もが購入する券種と比べてややマイナーな「枠連」
注目される機会は少ないものの、実は枠連の的中率は2.5%〜3%ほどと比較的高めなのです。
さらに、ローリスク・ローリターンで競馬を楽しめる券種でもあります。
ここでは、あまり知られていない枠連のウマみを徹底解説!
概要や平均配当、実は有利な買い方なのでは?という声などを紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
枠連とはどのような買い方?
まず枠連とはどんな券種なのか簡単に紹介します。
- 出走馬が9頭以上のレースでのみ発売される券種
- 1・2着になる枠を予想する
- 馬連が「馬番」なのに対し、枠連は「枠」の組み合わせを予想する
出走馬には「馬番」と「枠」がそれぞれ割り当てられます。
出走馬に応じて枠の数も変化しますが、最大で8枠まで用意されます。
枠連について、JRAの説明文には、このように記載されています。
【「引用」】はじめての方へ 馬券の種類
引用:JRA
なお、出走馬の数と枠の関係をまとめた表がこちら。
| 9〜15頭立て | 8枠から順番に2頭ずつの枠が作られる |
| 16頭立て | 2頭ずつ割り当てられる |
| 17頭立て | 8枠のみ3頭、1〜7枠は2頭ずつ |
| 18頭立て | 7・8枠が3頭ずつ、1〜6枠が2頭ずつ |
画像でみると、よりわかりやすいです。
【18頭立て】

【12頭立て】

【9頭立て】

枠連の的中率や平均払戻金額
出走数や実力によって前後しますが、枠連の的中率は2〜3%ほどです。
他の券種と比較してみると…
| 券種 | 的中率 |
|---|---|
| 単勝 | 5〜6% |
| 複勝 | 15〜16% |
| 馬単 | 0.2%〜0.3% |
| 馬連 | 0.5%〜0.7% |
| ワイド | 1.5%〜2% |
| 枠連 | 2.5〜3% |
| 3連複 | 0.1%〜0.15% |
| 3連単 | 0.01%〜0.03% |
券種の中では比較的、的中率が高いことがわかりますね。
また、JRA-VANのデータによると、枠連の平均配当は次のとおりでした。
- 2020年:2,256円
- 2022年:2,070円
お世辞にも「高配当」とはいえません。
的中率が高いからといって安易に手を出すのは避けたほうがいいでしょう。
同枠を買うこともできる
枠連は同枠を組み合わせて購入することもできます。
同枠の組み合わせについてまとめると以下の通り。
- 例えば「1枠1番・1枠2番」の組み合わせで枠連1−1を購入することができる
- ただし、ボックス買いの場合は同枠の購入ができない
- ボックス買いと同枠買いを両方したい場合は別途でそれぞれ購入する必要がある
頻繁に生じることはないかもしれませんが、念のため覚えておきましょう。
枠連と馬連・ワイドの違い
枠連と馬連、そしてワイド、それぞれの違いをまとめるとこのようになります。
- 枠連:1着・2着の「枠順」を予想する(着順関係なし)
- 馬連:1着・2着の「馬番」を予想する(着順関係なし)
- ワイド:1着〜3着の「馬番」を予想する(着順関係なし)
競馬新聞や競馬予想サイトで提供される予想で、馬連やワイドを目にする機会が多いです。
とはいえ、枠連も使い方次第では回収率を高められるので、臨機応変に購入するといいでしょう。
枠連のメリット・デメリット
ここからは枠連のメリット・デメリットをまとめたので、詳しく紹介していきます。
枠連のメリット
- 的中率が高め
- オッズが変動しにくい
枠連のメリットは、券種の中でも的中率が高いことです。
競馬において自分の買った馬券が的中しないと意味がありませんから、的中率が高いというのはそれだけで大きなメリットになります。
また、発売が終わる前と後でもオッズがそれほど変わりません。
枠連のデメリット
- 配当額は低め
- 発売取消になることも
的中率が高い反面、配当額は低めの傾向です。
ローリスク・ローリターンですが、枠連で万馬券を狙うのは至難の業。
また、出走前トラブルで枠連の発売が取消になるケースも。
ワイドや馬連などに対象馬を含めていると全額返還されますが、枠連の場合はそうならない可能性があります。
というのも枠の場合、レースによっては1枠に2〜3頭含まれるからです。
枠連が活躍する主なシーン
デメリットが目立つ印象のある枠連ですが、使い方次第では回収率を高めることができます。玄人の中には「枠連が狙い目」という人もいるほど。
ちなみに、枠連が活躍する主なシーンは2つ。
- 有力馬が同枠
- 内枠もしくは外枠が極端に有利
それぞれ詳しく解説していきます。
有力馬が同枠
例えば1枠にディープインパクトとオルフェーヴルが入ったとします。
どちらも甲乙つけがたい最強馬ですから、予想も難しいですよね。
3連複・3連単の軸にする買い方はもちろん、このように圧倒的な実力馬が同枠にいる場合は同枠の組み合わせを狙うのもありです。
枠連はあまり人気のない券種なので、買いが入ることも少なくオッズも高くなり、思わぬ配当がつくかもしれません。
内枠もしくは外枠が極端に有利
競馬場にはそれぞれ特徴があります。
- スタート地点から約100メートルで1角を迎える
- 自ずと内枠有利
- 通称1000直
- 馬群が外ラチ沿いに固まる
- 外枠有利な傾向
このように枠の有利が顕著に現れるコースも枠連を狙ってみるのが有効です。
枠連の上手な買い方
枠連といっても買い方はさまざま。
状況に応じて使い分ける必要がありますが、枠連の上手な買い方の例が以下の3つ。
- 総流し
- 同枠
- ボックス
それぞれ詳しく解説していきます。
総流し
枠連における「総流し」とは、軸となる枠を決めてからすべての枠を相手に選び「流し」で買う買い方です。
枠連総流しのメリットは、買い目の点数を抑えられること。
総流しは枠連だけでなく馬連や馬単、ワイドなどでも用いられます。
例えば18頭のレースで馬連総流し(軸1頭)を購入すると、点数はこのように17点。
それに対し枠連総流しの場合、このように1-1から1-8までの合計8点と約半分。
その代わり馬連と比べると配当額が低くなる傾向ですが、中穴〜穴馬が1着もしくは2着になれば高配当も期待できます。
同枠
先述の通り、上位の実力と人気が拮抗しており、なおかつ同枠にいる場合に同枠買いは有効です。
一つ過去レースを例にして解説していきます。
- 1〜5番人気のオッズが一桁台
- 2番人気の⑨ミルテンベルクと5番人気の⑩アスクワンタイムが同じ8枠
このレースの結果はこちら。
- ⑩-⑨-⑤ 1着:アスクワンタイム(馬番10・枠8) 2着:ミルテンベルク(馬番9・枠8) 3着:キャンシーエンゼル(馬番5・枠5)
枠連⑧-⑧は1,420円の配当に。
なお、馬連(⑨-⑩)の配当は1,460円と大きな差はありませんでした。
このように、時折オイシイ配当が得られるので、条件次第では狙ってみるのもありです。
ボックス
ボックスも定番の買い方です。
選んだ枠の馬が1着・2着に入れば的中となるので、初心者の方にもおすすめ。
上位人気の実力が僅差の場合に重宝しますが、だからといって点数を増やすのは危険です。
枠連は高配当を期待しにくいため、点数が増えると的中してもトリガミになる可能性があるためです。
そのため、ボックスを購入する際は3〜4点以下に絞ることが好ましいでしょう。
まとめ
的中率が高めの代わりに、回収率が低めの「枠連」
ややマイナーな券種ですが、レースの状況次第では思わぬ配当も期待できます。
まだ枠連を買ったことがない人は、まず少額から試してみてはいかがでしょうか?
感覚を掴んでから勝負レースを決めて配当狙いをするといいですね。



